2017年3月4日土曜日

運動後に炭水化物とタンパク質を摂取することでラットの骨格筋のグリコーゲン量は増加する

Post-exercise carbohydrate plus whey protein hydrolysates supplementation increases skeletal muscle glycogen level in rats

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19593593

Amino Acids. 2010 Apr;38(4):1109-15. doi: 10.1007/s00726-009-0321-0. Epub 2009 Jul 11.

Morifuji M, Kanda A, Koga J, Kawanaka K, Higuchi M.

運動後に炭水化物とタンパク質を同時に摂取することで、

グリコーゲンの回復が高まるということは分かってきたが、

どのタンパク質が効果的なのかは不明なのでラットを体重の2%負荷で4時間泳がせて、

グリコーゲンを枯渇させてからどのように回復するかを調査。

グルコースのみ、グルコース+ホエイ、グルコース+カゼイン、グルコース+BCAAの群。

ホエイプロレインの中でもWPHが最も運動後の回復が有意に高かった。

さらに Akt/PKBやPKCzetaのリン酸化も有意に増加した。

炭水化物の摂取とタンパク質(特にWPH)はAkt/PKBやatypical PKCsを活性化させ、

グリコーゲンの筋肉への取り込みを高めると考えられる。


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