2017年3月11日土曜日

魚のタンパク質を摂取したラットは速筋が肥大し肝臓の脂肪と血中グルコースが減少した

Fish protein intake induces fast-muscle hypertrophy and reduces liver lipids and serum glucose levels in rats

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25198797

Biosci Biotechnol Biochem. 2015;79(1):109-16

Kawabata F, Mizushige T, Uozumi K, Hayamizu K, Han L, Tsuji T, Kishida T.

世界中で魚は食べられているが、スケトウダラ(Alaska Pollack)の摂取による筋肉の変化などは、

筆者らの先行研究により確認されている。

この変化は牛肉の摂取などと比べてどのように異なるかを実験して調べてみた。

ラットに与えた食事はカゼインと魚のタンパク質。

6週間の期間が過ぎた結果、

魚のタンパク質を摂取した群ではヒラメ筋のmyh7(ミオシン重鎖)の発現が減少し、

myh4の発現が増加した。

魚のタンパク質を摂取した群ではPGC-1αの発現も有意に減少させた。

この結果から遅筋が速筋化したとは言い切れないが、

速筋が多くなったことは観察された。

グルコースの代謝も増加したためエネルギーの利用が増えたことで、

肝臓の脂質が減少したと考えられる。


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九州大大学院の川端先生が日本水産株式会社(ニッスイ)にいた時に研究されていた内容の論文ですかね。

所属がニッスイになっているので。


ということで、瞬発系のアスリート、短時間で大きな力発揮をするアスリートは、

魚をたくさん食べるのが良い、

と言えるかもしれません。

筋肉の回復のためにホエイなどと言われていますが、

筋肉のタイプを変えるためには魚のタンパク質だ、

と言われる日が来るかもしれません。

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