Effects of acute carbohydrate ingestion on anaerobic exercise performance.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27843418
J Int Soc Sports Nutr. 2016 Nov 10;13:40. eCollection 2016.
Krings BM, Rountree JA, McAllister MJ, Cummings PM, Peterson TJ, Fountain BJ, Smith JW.
持久的な運動中における炭水化物の摂取の重要性は多くの研究により示されている。
レジスタンストレーニングと炭水化物の調査としては、
(2)がフリーウエイトでのトレーニングにより40%も筋グリコーゲンが減少することを示している。
(3,4)の研究でも同様な結果が出ている。
一方で、レジスタンストレーニングの前や最中の炭水化物の摂取では、
(6,7,8,9)においてパフォーマンスが改善されているが、
(10,11)では特に変化が見られていない。
この違いはトレーニング内容や目標部位の違い、時間によって生じたものと考えられる。
今回の研究ではスプリント、ジャンプ、レジスタンストレーニング、シャトルランといったトレーニングの最中における炭水化物の摂取による栄養を調べた。
被験者は7人のよくトレーニングされた若い男性。
一時間あたりで15g、30g、60gの糖質摂取を実施する群を設定。
結果、ダンベルベンチプレスでは最後のsetで明らかな違いを示した。
シャトルランでは多くの摂取が効果的など、
トレーニング種目によって効果のある摂取量は異なるとも考えられる。
レジスタンストレーニングやジャンプトレーニングでは大きな効果は無さそう。
15~30gの糖質を含む500mlの液体を摂取することは、
アミノ酸のみの液体よりもパフォーマンスが高まる可能性があると言える。
実験の問題点として、運動前の筋グリコーゲン量の調整などが出来ていない点などがあるので、
より多くの実験がなされる必要がある。
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ストレングストレーニングなのでレジスタンストレーニング以外も試しています。
まぁ運動中よりも運動前、それこそ24時間ほど筋グリコーゲンの完全回復には必要、
といった点からすれば、運動中はそこまで大きな効果が無いというのも納得はいきますが、
少し長くなる時やシャトルランなど全身運動になる時は効果がありそう、
というところでしょうか。
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