Using testosterone and cortisol as biomarker for training individualization in elite basketball: a 4-year follow-up study
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25144130
J Strength Cond Res. 2015 Feb;29(2):368-78
Schelling X, Calleja-González J, Torres-Ronda L, Terrados N.
4年間のフォローアップ研究。
ポジションと出場時間、季節に応じての特徴を分析。
パワーフォワードはテストステロンが低い、
スモールフォワードはコルチゾールが高い、
13~25分の出場時間が多い選手はテストステロンもコルチゾールも多く分泌された。
3月から4月がテストステロンが低くコルチゾールが高いカタボリックな状態になりやすい。
など。
もちろん、これらは出場時間やポジションに応じて異なる点を考慮する必要はある。
と。
ドーピング検査をするならついでにこうした血液検査も少しやって、
選手に還元するというやり方を採用していったら協力的な人も増えるかなぁ、
と思いました。
年間を通じてのホルモン分泌の違いというのは試合やポジションも当然ながら、
その他の練習の影響などもあるでしょうし、
パフォーマンスとも関連して考えないとダメでしょうね。
AだからBだ!!
と単純に断じないように。
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