The Effect of Casein Protein Prior to Sleep on Fat Metabolism in Obese Men
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27472361
Nutrients. 2016 Jul 27;8(8). pii: E452. doi: 10.3390/nu8080452
Kinsey AW, Cappadona SR, Panton LB, Allman BR, Contreras RJ, Hickner RC, Ormsbee MJ
深夜の高カロリーな食事は体重増加や心血管代謝の悪化を引き起こすとされる(1~5)。
寝る30分前に150kcal以下でタンパク質が豊富な食事を摂取することは、
食欲の減少や体組成に有益であるとされる(7~13)。
カゼインタンパク質を摂取した(8)の研究では女性の場合、翌朝の満腹感を高め、
翌朝の安静時代謝は(9)の研究では高まっていたことが観察されている。
こうしたことからカゼインタンパク質の摂取が肥満男性に良い影響があると考えられるので実験してみた。
BMIが25以上、体脂肪率が25%以上の18~45歳の男性12人。
平均BMI36、平均体脂肪率が36%であった。
就寝前のタンパク質はカゼインを30g。
普段の食事などはtable2を参照。
結果、特に大きな変化は見られなかった。
ただ、筋肉の分解抑制などを考えると効果はあると思われる。
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女性では変化が見られた先行研究に対して男性では特に効果が無かった。
考察をいろいろとしていますが、体重の違いや睡眠の質が悪かったなど、
多くの要因が関係してくると推測されます。
肥満となっている時間が長くて健康的に悪化している面が多いのかな、
ということも考えられますし。
まぁサプリメントを摂取した程度で健康な身体にはならない、
というオチとも言えますかね。
普段の食事などもタンパク質多めにするなどをしたら、
また違いが大きくなるかとも思われますが。
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