Dynamic and Static Exercises Differentially Affect Plasma Cytokine Content in Elite Endurance- and Strength-Trained Athletes and Untrained Volunteers
http://journal.frontiersin.org/article/10.3389/fphys.2017.00035/full
Front. Physiol., 30 January 2017
Leonid V. Kapilevich, Anna N. Zakharova, Anastasia V. Kabachkova, Tatyana A. Kironenko and Sergei N. Orlov
運動によってサイトカイン(IL-6など)が分泌されることは広く知られている。
ランニングによってIL-6が増加することは知られている。
運動の形態での違い、被験者の特性での違いを調べた。
若い男性でウエイトリフティング・トラック&フィールド(10人のよくトレーニングされた中距離選手)のトレーニング経験が6年以上ある人々と運動経験の無い人を2つに分けたで4群に分類。
デッドリフトオ50%ほどのおもりをおよそ1分ほど保持する運動(ストレングスとコントロール群)と、
自転車運動(中距離選手とコントロール群)をそれぞれ実施。
結果、保持する運動は血流を制限するなどの効果が出るため、
異なったサイトカインの分泌が確認された。
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サイトカインに関しては体内で生じることで良い面や悪い面が言われていますので、
トレーニングを細かく考えたいと思う人はしっかり勉強するべきだと思いますが、
何せ細かくなるので、そこまで気にしすぎないでも良いかな、
と思います。
持久的なトレーニングやっている人がIL-6の数値をどう捉えるか、
というのはもっと考えられても良いと思いますが。
膨大なデータを徹底整理するサイトカイン・増殖因子キーワード事典
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