2017年1月22日日曜日

コルチゾールとテストステロン、レジスタンストレーニングの相互作用(サーカディアンリズムの影響)

Interactions of cortisol, testosterone, and resistance training: influence of circadian rhythms

http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.3109/07420521003778773?journalCode=icbi20

Chronobiol Int. 2010 Jun;27(4):675-705. doi: 10.3109/07420521003778773.
Hayes LD, Bickerstaff GF, Baker JS
スポーツのパフォーマンスは午後に最も高くなるが、これは体温の上昇と一致する。

こうしたサーカディアンリズムは体温以外にもあり、

様々な要因が関与している。

コルチゾールやテストステロンは午前中の方が高いのに、

レジスタンストレーニングによる筋肥大や出力の増加における最適な適応が起こるのは、

午後4時頃。

なぜか?

テストステロンが高い朝はコルチゾールも高い。

合成量が多い時に分解量も高いという事実を忘れて、

テストステロンを見ていると求めているトレーニング効果の最大化ができない。



日内変動でコルチゾールが一番低くなる時にトレーニングをしてテストステロンを出す、

というやり方が最も効果を高めると考えるべきということでしょうね。

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