2017年4月6日木曜日

適切な負荷のエキセントリックトレーニング(レビュー)

Moderate Load Eccentric Exercise; A Distinct Novel Training Modality

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27899894

Front Physiol. 2016 Nov 16;7:483. eCollection 2016.

Hoppeler H

持久的なトレーニングやレジスタンストレーニングは多くの実験が行われてきているが、

負荷設定が曖昧となっている。

エキセントリックトレーニングは使用するエネルギーが少ないが、

筋肉に与えられるダメージは大きくなる。

Blazevichらの2007年の研究ではエキセントリックな負荷によって羽状角が拡大することが示された。

Brughelli と Croninの2007年の研究からは、エキセントリックなトレーニングによって最適な長さ-張力関係とするため、

筋長をより長く適応させると考えられる(ケガの予防やパフォーマンスの向上といった適応)。

Chelly と Denisの2001年の研究でのホッピングジャンプテストは高い走速度は筋腱複合体の剛性と関係があることを示している。

LaStayoらの2000年の研究で適切なエキセントリックトレーニングが筋腱複合体の剛性を変化させることが示された。


Free

その他、いろいろとエキセントリックな負荷の掛け方とコンセントリックの違いが書かれています。

速く走るには筋肉も大事ですが腱も鍛えないと、という点をつまんでおきます。

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