2013年12月5日木曜日

成長ホルモンは筋肥大の因子なのか

骨格筋の肥大とIGF-I splicing variantsに関する知見

山口 明彦
北海道医療大学

http://ci.nii.ac.jp/els/110007144198.pdf?id=ART0009085784&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1386242673&cp=


成長ホルモンが分泌される、体内に多くあると筋肉が肥大すると言われていますが、

近年ではそこを疑問視するようなデータが出されるようになってきました。

この論文もすでに5年前のものですが、

成長ホルモンを出さないようにしても筋肥大は起こっていることから、

成長ホルモンがある状態は筋肥大に関わっているが絶対的な要因ではない、

そのような事が言えるかと思います。

むしろ注目すべきはIGF-Ⅰだということですね。

夜、寝ている間に大量の成長ホルモンが分泌されると言われていますが、

実際にはウエイトトレーニングなどの後の方が分泌量は大きいわけですね。

しかし、

ずっとウエイトトレーニングをしていても筋肉は肥大しない。

トレーニング効果とはどうしたら出るのか、

そうしたことを考えるためにもこちらを学んでいくのは必須かもしれません。

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