Muscle glycogen content modifies SR Ca2+ release rate in elite endurance athletes
持久的種目のエリート選手を対象とした実験となっていますが、
筋グリコーゲンの含有量は筋小胞体からのカルシウムイオンの放出量を調整する、
というのが結論です。
筋グリコーゲンの減少はカルシウムイオンの放出を減らすため、
疲労の原因となり、ピークパワーの回復も遅らせるといったことが示されています。
筋グリコーゲンの減少、それに伴うカルシウムイオンの放出が疲労の原因の一つである、
そうした点を理解して頂ければ。