http://journals.lww.com/shockjournal/Abstract/2016/10000/Role_of_Elevated_Fibrinogen_in_Burn_Induced.7.aspx
Shock . 46(4):382-389, October 2016
Ueki, Ryusuke; Liu, Li; Kashiwagi, Shizuka; More
火傷によって生じるミトコンドリアの機能不全などによる骨格筋に見られる障害は、
火傷によって生じるミトコンドリアの機能不全などによる骨格筋に見られる障害は、
グリチルリチンを投与することでフィブリノゲンの数値を下げて改善することが出来る。
血液の凝固に関わるタンパク質であるフィブリノゲンが傷によって高値になるのは問題。
血栓などが生じやすくなる。
そして火傷などでは血液を凝固させるために高い値になり、
傷があるから高値が続いてしまうが、
この高い状態が続くのを抑えるのが予後をよくするためには必要。
肉離れなどのケガによる出血の際にも凝固するために高値となる、
と考えると出血を早く抑えておくとともに、
フィブリノゲンの数値を下げるものを使うのも大事かも、
ということが言えそうですかね。
ということが言えそうですかね。