Natural antioxidant ice cream acutely reduces oxidative stress and improves vascular function and physical performance in healthy individuals
https://www.readbyqxmd.com/read/27658659/natural-antioxidant-ice-cream-acutely-reduces-oxidative-stress-and-improves-vascular-function-and-physical-performance-in-healthy-individuals
Nutrition 2017, 33: 225-233
Valerio Sanguigni, Melania Manco, Roberto Sorge, Lucio Gnessi, Davide Francomano
ダークココアパウダーとヘーゼルナッツと緑茶抽出物を含んだアイスクリーム100gを摂取。
二時間後に測定すると抗酸化能力が高まっていた。
まぁアイスクリームであっても成分がしっかりとしていれば、
身体に良い食材とすることは可能、
という具合でしょう。
アイスクリームだから食べてはいけない、
ということではありません。
なお、比較対象のコントロールとしてはミルクチョコレートアイスクリームを使用しています。
こちらは特に抗酸化の効果は無いみたいです。
https://sites.google.com/view/spe-gym/ 走りや身体作りの指導など、各種のご依頼はジムのサイトよりどうぞ。小田急線、千歳船橋駅から徒歩3分のパーソナルジムです。
2017年1月28日土曜日
2017年1月27日金曜日
1991年に出された生理学的な限界から見たマラソンのタイムの予測
Modeling: optimal marathon performance on the basis of physiological factors.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/2022559/
J Appl Physiol (1985). 1991
Joyner MJ
世界記録は当時2時間6分50秒という記録。
その時に予測として出されたのが1時間57分58秒。
当時に比べて最大酸素摂取量への考えなども変わってきていますが、
この予測に近づきつつはあります。
2時間を切るのはいつになるのか。
リボソーム発現と筋肉合成の減少が高齢者の筋量を抑制する原因としてある
Synchronous deficits in cumulative muscle protein synthesis and ribosomal biogenesis underlie age-related anabolic resistance to exercise in humans
The Journal of Physiology
Volume 594, Issue 24 15 December 2016 Pages 7399–7417
Matthew S. Brook, Daniel J. Wilkinson, William K. Mitchell, Jonathan N. Lund, Bethan E. Phillips,
Matthew S. Brook, Daniel J. Wilkinson, William K. Mitchell, Jonathan N. Lund, Bethan E. Phillips,
Nathaniel J. Szewczyk, Paul L. Greenhaff, Kenneth Smith, Philip J. Atherton
高齢者になると筋肉が減少することは知られているが、そこにある原因は様々である。
また、実験としては単発で行われているものが多く、
長期間で見たものが少ないので6週間の実験を行い3週間ごとの変化を測定した。
テストステロンとIGF-1が若者に比べて明らかに数値が低い。
ミオスタチンはトレーニングによる変化は無かった。
トレーニングをしても遺伝子発現が弱いといったことが、
筋肥大を若者に比べて起こさない理由としてあるが、
その他にも様々な要因があると考えられる。
(free)
タンパク質を多く摂取して運動を適切に行えば、
高齢者でも筋肥大は起こる(若者に比べると起こりにくい)ので、
しっかりとした運動と食事をすれば丈夫な体を維持できます、
という具合ですね。
遺伝子発現、ホルモン分泌の減少といったことはあるし、
食事でのタンパク質の摂取量が減るというのもあるし、
歳を取ったから仕方がないと言わずに、
適切にやることをやれば高齢者でも鍛えられますよ、
という感じでしょうか。
この辺のホルモンの変化などを見ていくと、
若者はどういったものを意識して見ていけば良いかが分かってくるかと思います。
高齢者になると筋肉が減少することは知られているが、そこにある原因は様々である。
また、実験としては単発で行われているものが多く、
長期間で見たものが少ないので6週間の実験を行い3週間ごとの変化を測定した。
テストステロンとIGF-1が若者に比べて明らかに数値が低い。
ミオスタチンはトレーニングによる変化は無かった。
トレーニングをしても遺伝子発現が弱いといったことが、
筋肥大を若者に比べて起こさない理由としてあるが、
その他にも様々な要因があると考えられる。
(free)
タンパク質を多く摂取して運動を適切に行えば、
高齢者でも筋肥大は起こる(若者に比べると起こりにくい)ので、
しっかりとした運動と食事をすれば丈夫な体を維持できます、
という具合ですね。
遺伝子発現、ホルモン分泌の減少といったことはあるし、
食事でのタンパク質の摂取量が減るというのもあるし、
歳を取ったから仕方がないと言わずに、
適切にやることをやれば高齢者でも鍛えられますよ、
という感じでしょうか。
この辺のホルモンの変化などを見ていくと、
若者はどういったものを意識して見ていけば良いかが分かってくるかと思います。
2017年1月26日木曜日
厚着をしての運動はHsp70の上昇にはあまり効果が無い
Increasing heat storage by wearing extra clothing during upper body exercise up-regulates heat shock protein 70 but does not modify the cytokine response
http://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/02640414.2016.1235795
Pages 1-7 | Accepted 06 Sep 2016, Published online: 26 Sep 2016
Christof A. Leicht, Aris Papanagopoulos, Sam Haghighat & Steve H. Faulkner
運動によってサイトカインが上昇することは体内のマーカーに変化を与える(健康の役にも立つ)。
これはHspの上昇によって様々な影響が与えられることが言われている。
Hspの上昇は運動による体温上昇以外にも報告がされているので、
より体温が高くなるように服を着て運動をしたらどのような変化が起こるかを調べてみた。
体温の上昇、熱の貯蔵量は増えHsp70も微妙に高まったが(有意ではあるが)、
IL6は差がほとんど無かった(2時間後には有意な差となっているが)。
体温を高めるだけではIL6には影響が出ないし、
厚着(体温が高くなるように通気性の悪い服?の着用)をしての運動は不快感が高くなるので、
IL6の上昇を求めて体温を高くしようとするのならば、
もっと他の方法を考えた方が良い。
free
Pages 1-7 | Accepted 06 Sep 2016, Published online: 26 Sep 2016
Christof A. Leicht, Aris Papanagopoulos, Sam Haghighat & Steve H. Faulkner
運動によってサイトカインが上昇することは体内のマーカーに変化を与える(健康の役にも立つ)。
これはHspの上昇によって様々な影響が与えられることが言われている。
Hspの上昇は運動による体温上昇以外にも報告がされているので、
より体温が高くなるように服を着て運動をしたらどのような変化が起こるかを調べてみた。
体温の上昇、熱の貯蔵量は増えHsp70も微妙に高まったが(有意ではあるが)、
IL6は差がほとんど無かった(2時間後には有意な差となっているが)。
体温を高めるだけではIL6には影響が出ないし、
厚着(体温が高くなるように通気性の悪い服?の着用)をしての運動は不快感が高くなるので、
IL6の上昇を求めて体温を高くしようとするのならば、
もっと他の方法を考えた方が良い。
free
2017年1月25日水曜日
エンデューランスとストレングストレーニングの順番が与える影響
Combined strength and endurance session order: differences in force production and oxygen uptake.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25310023
Int J Sports Physiol Perform. 2015 May;10(4):418-25. doi: 10.1123/ijspp.2014-0316. Epub 2014 Oct 13.
Taipale RS, Mikkola J, Nummela AT, Sorvisto J, Nyman K, Kyröläinen H, Häkkinen K.
どちらの順番でも男性においては垂直跳の数値が有意に減少した。
力発揮は男性・女性のどちらでも有意に減少した。
ストレングストレーニングを持久的な運動の前にやると、
男性アスリートではストライドが減少し、男女のどちらでも酸素摂取量は向上した。
出力が減少したことが垂直跳の高さの減少につながる。
分かりやすい。
出力が減少したことが酸素摂取量の向上につながる。
分かりにくい。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25310023
Int J Sports Physiol Perform. 2015 May;10(4):418-25. doi: 10.1123/ijspp.2014-0316. Epub 2014 Oct 13.
Taipale RS, Mikkola J, Nummela AT, Sorvisto J, Nyman K, Kyröläinen H, Häkkinen K.
どちらの順番でも男性においては垂直跳の数値が有意に減少した。
力発揮は男性・女性のどちらでも有意に減少した。
ストレングストレーニングを持久的な運動の前にやると、
男性アスリートではストライドが減少し、男女のどちらでも酸素摂取量は向上した。
出力が減少したことが垂直跳の高さの減少につながる。
分かりやすい。
出力が減少したことが酸素摂取量の向上につながる。
分かりにくい。
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