A novel amino acid and metabolomics signature in mice overexpressing muscle uncoupling protein 3
http://www.fasebj.org/content/early/2016/11/10/fj.201600914R.abstract
Céline Aguer, Brian D. Piccolo, Oliver Fiehn, Sean H. Adams, and Mary-Ellen Harper
FASEB J. 2016 Nov 10. pii: fj.201600914R. [Epub ahead of print]
UCP(脱共役タンパク質)は脂肪酸の酸化や熱産生に関係するが、
未解明な点が多い。
UCP3を過剰発現させたマウスで5週間の運動負荷をした結果、
脂肪の酸化だけではなく、他の多くの代謝にも影響を与えていることが分かった。
骨格筋と血漿中のアスパラギン酸 グルタミン酸、リシン、チロシン、セリン、メチオニンは減少、
脱水素酵素活性は上昇など、その他も多くの変化が見られる。
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2017年1月20日金曜日
2017年1月19日木曜日
Exendin-4は筋肉細胞での酸素消費と熱産生遺伝子発現を増加させる
Exendin-4 increases oxygen consumption and thermogenic gene expression in muscle cells
J Mol Endocrinol November 21, 2016JME-16-0078
Jin-Seung Choung, Young-Sun Lee and Hee-Sook Jun
Jin-Seung Choung, Young-Sun Lee and Hee-Sook Jun
グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬であるExendin-4の筋肉内注射は、
筋肉におけるUCP1、PPARαおよびp-AMPKの発現を有意に増加させた。
GLP-1を狙うことで脂肪の効果的な減少などを実現できる。
2017年1月18日水曜日
21日間の連続した筋力テストから見る筋肉の適応
Muscle adaptations following 21 consecutive days of strength test familiarization compared with traditional training
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mus.25488/full
Muscle & Nerve 22 November 2016
Scott J. Dankel MS, Brittany R. Counts MS, Brian E. Barnett MS, Samuel L. Buckner MS,
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/mus.25488/full
Muscle & Nerve 22 November 2016
Scott J. Dankel MS, Brittany R. Counts MS, Brian E. Barnett MS, Samuel L. Buckner MS,
Takashi Abe PhD, Jeremy P. Loenneke PhD
1RMの増加は筋肥大以外の要因が考えられる。
...。
まぁそうですね。そうなりますよね。
筋肉は3週間でほとんど増えませんが、筋力は上がります、
ということが再確認されました、という具合で。
1RMの増加は筋肥大以外の要因が考えられる。
...。
まぁそうですね。そうなりますよね。
筋肉は3週間でほとんど増えませんが、筋力は上がります、
ということが再確認されました、という具合で。
2017年1月17日火曜日
PGC-1αの過剰発現は骨格筋の萎縮を抑制する
PGC-1α over-expression suppresses the skeletal muscle atrophy and myofiber-type composition during hindlimb unloading
Biosci Biotechnol Biochem 2016 Nov 21:1-14. Epub 2016 Nov 21.
Jing Wang, Fei Wang, Peng Zhang, Hongju Liu, Jian He, Chenyu Zhang, Ming Fan & Xiaoping Chen
寝たきりなどで筋肉を使用しない状態になると、
Smad3によってFoxO3が活性化されAtrogin-1やMuRF1が活性化されて筋の萎縮が起こる。
これをPGC-1αが抑制することができる。
PGC-1αを過剰にしたマウスでは筋肉の萎縮や喪失に関する遺伝子発現を制御し、
遅筋から速筋への移行が起こるのも抑制した。
持久的な運動を行うことで遅筋化が起こるのを防ぐには、
PGC-1αを多く出るようにすればよし、ですね。
2017年1月16日月曜日
絶食をした状態でのトレーニングはエネルギー摂取を減らし脂肪の利用も増やす
Exercising in the Fasted State Reduced 24-Hour Energy Intake in Active Male Adults
http://dx.doi.org/10.1155/2016/1984198
空腹状態で朝食の前にトレーニングをすると、
一日のエネルギーの摂取量が減り、脂肪の利用も増えるので体重管理には効果的。
あくまで脂肪の利用に関しての話です。
体脂肪を減らしたいのなら、
夜も糖質を減らした食事にするなどして、
朝食の前に運動をするのが良いでしょう。
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