Avigdor D. Arad,et.al 13 JUL 2022
American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism
食事におけるエネルギーバランスや栄養素の問題、運動の強度や時間の問題、インスリン感受性の問題などが考えられる。この実験ではインスリン感受性と過体重・肥満の関係を調べた。
・被験者は運動を日常的にしていない正常な体重の人15人と過体重・肥満の人15人
・代謝的に健康な群と不健康な群に分類
・ガス交換閾値(GET)の70%と100%で一定の速度で自転車運動を実施
・脂質酸化能力の低下は体組成と関係なくインスリン感受性が悪いと低下する(過体重や肥満での影響はほぼない)
瘦せようと思って運動を開始しても脂質の利用能力が低くて思った以上に痩せない、そして運動を諦めてしまう人がそれなりにいると思いますが、過体重だからみんなインスリン感受性が悪いということもないと思いますが、まずは感受性を高めるための運動をするのが良さそうですね。HIITのような短時間で高負荷な運動が効果的とされたりしているので、20秒の全身運動をまずは始めてみるところからが良いのではないでしょうか。
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